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大学生用2019年春のプログラム
中高校生用2019年春のプログラム
グリーのプログラムは、全て「手作り」。大手のように語学学校や、大学に丸投げするプログラムとは違います。日本の今後の教育に必要なものを考え、生徒たちに将来の武器となるスキルを与えています。
今、多くの日本の大学がマレーシアを中心とした東南アジアの大学と提携しようとしています。 その理由は、今後、アジアが一番伸びる地域であること。そして何よりアジアに強い人材が必要になるからです。
グリーは、早くから英語教育の拠点としてのマレーシアの優位性に着目し、活動をしています。
日本人が英語を海外で使う場面を考えると、単に友人と会話が出来るというだけでなく、英語を使って学問やビジネスなどが出来ることが目標になるはずです。そのため、弊社グリーの英語研修では、最初からその世界を子どもたちに知ってもらうため、現地の教授やエグゼクティブなどに協力してもらい、エクセレントな英語になるように指導しています。 10日間前後の英語教育ながら、「濃い」と言われるのは、日本ではなかなか体験出来ない、アッパー層の方々との交流があることで、エクセレントな英語を肌で感じ、一段高い意識で英語を学習することになるからです。
このプログラムが出来た理由 数年前、はじめて東京で留学の話を聞きました。
そこで子どもたちを取り巻く環境が大きく変わっていることに初めて気付かされました。
それまでは、留学や語学研修というのは、ごく一部の英語が好きな人だけのものだろうと思っていたのです。
2020年問題として、入試改革の話題が今、マスコミや教育関係者では持ち切りですが、
実は、2017年から、そうなる予定でした。
2017年となると、私の娘が最初の「新入試制度」での受験生になります。
親としても、また学校としても、手を打っていない中、制度だけ変えられると困る・・。
なら、まずは、それに合ったプログラムをどうにか作れないか?ということがスタートでした。
2020年に伸びたため、娘は今までの受験制度での受験となりましたが、中学生以下のお子様だと
新制度での受験となります。そのため、このプログラムは引き続き、行われることになりました。
もともと教育に焦点を当てたプログラムですので、現地の大学やインターナショナルスクールなどに
協力してもらい、かなり高度な英語力をつけるようにしています。
高度な英語力=英語圏でのアッパー層や、エグゼクティブに通用する英語
という意味です。
当たり前の話ですが、アメリカでは、3歳の子供でも英語を話しています。
小学生にもなるとかなり英語を使いこなせているでしょう。
同じように、日本語を私たちは、使いこなせています。
しかし、もし、お母さん、お父さんが企業や官公庁にお勤めなら、同じことを感じるでしょうが、
大学を卒業したばかりの新人が、その会社や部署で「正しく日本語」を使えているでしょうか?
「なんだ!その言い方は!」 と思ったりしていないでしょうか?
実は、英語でも同じことが起きています。
多くの日本人が海外留学をして「英語が使えない」のは、誰に向けて話す英語なのか?
ということをあまり意識せずにやっているからです。
大学では「同級生」と話をするでしょう。
語学学校では、基本的な会話をするでしょう。
そのため、英語の「音」には慣れるでしょうが、TPOに合わせた英語を学習することは、ほとんどありません。
友人同士のフランクな英語は使えても、フォーマルな言い方や、レターは書けない・・ まさに日本でも同じことです。
子どもたちには、将来「本当に役立つ英語と体験を与えたい」ということから、かなり無理をして
内輪だけのプログラムとして実施していましたが、いよいよ「社団」となり、一般にも公開した次第です。
そのため、現地の大学教授が指導したり、イスラム文化などについてのレクチャーや、ハンディキャップのある方々とのふれあいなど、まさに将来、世界で通用する人材となって欲しいがための内容となっています。
費用も、国際航空券及び現地宿泊費、指導費込みで298.000円と格安になっているのも、
現地の方々が、商売抜きで、今の日本の子供たちを一緒にグローバル人材に育てたいという強い想いからです。
もちろん、中には「英語がかなり出来ないと行けないのではないですか?」という質問もありますが、
真のグローバル人材は、英語力以上に、考え方、外に対してフレンドリーな態度、異文化理解などの方が大切です。
少人数制で行いますので、中2生くらいの英語力でも十分指導可能です。 今までの英語だけに特化した研修とは違う、子供の将来を考えたプログラムを体感して頂ければと思います。
2015年度の参加者の声
僕はこの研修に参加する前、様々な不安を抱えていました。
知り合いや友達が一人もいない状態で知らない国、慣れていない生活や言語、慣れない環境の中で自分はくじけずに10日間やっていけるのだろうかと、まるで不安の渦の中にいるようでした。
しかし、研修の仲間も、それぞれちがう地区から来ていて、すぐに仲良くなりました。
授業はテーブルを囲んで座り、英語のみで授業が進んでいくスタイルでした。
最初は慣れませんでしたが、3日目には先生の指示がわかるようになってきました。
また、日本で学んだ単語やフレーズが、実際にどのような場面で使うのかがわかり、とても勉強になりました。
僕がいちばん刺激を受けて感動したのが、マレーシアの学校を訪問したことです。
日本 ではなかなかできない体験ができました。みんなが話しかけてきてくれましたが、英語で答えるのはすごく難しかったです。でも、日本人は自分1人の中、自己紹介をし合ったり、日本の遊びを紹介したりするのは本当に楽しい時間でした。
また、マレーシアのみんなは、僕が英語が分からなくても、嫌な顔ひとつせずに、接してくれました。
この学校では日本語を話せる生徒も多く、書道作品が掲示されていたことに非常に驚きました。
研修を通して、将来の夢もすこし見えてきました。僕は、日本の技術を色々な国に広めたり、日本人が英語を学ぶ手助けをしたりなど、英語を使う仕事に就きたいと考えています。わざわざ東京からの参加だった榊原くん。しかも通っている学校は、帰国子女クラスさえあるという「かえつ有明」。2020年問題の本を校長が書いていたりと、日本の教育の最先端を行く学校の1つです。そのため英語には、非常に厳しいという話を聞きましたが、この短期研修後、英語が満点!(ただしリスニングだけだそうですが。(^-^;;)本人もかなり自信になったようです。キレイで無害な発音だけでなく、実際に暮らしている人が話す生きた英語で鍛えられた結果でしょう。(ちなみにテープの発音がきれい過ぎて聞きやすく感じるとか。)
マレーシア研修は、最初、不安でいっぱいでした。
そんな私に堀内団長がやさしく声をかけてくれました。最初は食事を注文するときも、ドキドキがとまりませんでした。でも、お土産などを買うときも、身振り手振りでだんだんと伝えることができるようになりました。
授業も、最初は先生の英語がほとんど分かりませんでしたが、シルビア先生が絵や別の簡単な単語で表現してくれて、私も聞き取れた単語をつなげてみることで、分かるようになりました。授業が進むにつれ、内容が少しずつ分かり、先輩たちが助けてくれたこともあって、授業が楽しくなっていきました。
研修に参加して、もっと英語を学んでいきたいと思うようになりました。実際に海外に行くと、普段、学校や塾の授業だけでは分からないことが学べました。皆さんも新しい世界を見てみませんか。
岡山白陵という進学校からの参加者だった佐藤さん。なんと中学2年生での参加でした。英検2級くらいは必要かな?と思っていた研修ですので、中学2年生で大丈夫か?と思いましたが、無事にやり切ってくれました。もともとお母さんも海外経験があり、弊社のプログラムの説明を受け、参加を決めてくれました。
全国でも有数の学校からの参加者が多いことも特徴です。
岡山白陵、近大付属、かえつ有明など、まさにトップレベルの保護者の方に認めて頂いている証拠だと思っています。また地元の公立高校の生徒さんも参加してくれています。
もともとこのような機会が、地方には少ないということでスタートした側面もあります。
教育の地域格差を無くすために、地方の中・高校生に世界レベルの教育を!という想いも込められています。
多くの研修が、日本資本の語学学校に行かせるだけ!というものが多い中、徹底的に現地の実際の教育現場にこだわり、生のグローバルを感じることが出来る内容になっています。