ただいま学校を訪問中です。

本事業が、県の財団の助成金を頂いていることもあり、南予地区の中学、高校を訪問させて頂いてます。
お忙しい中、校長、教頭先生や、英語の先生など多く先生にお時間を取って頂きました。
ありがとうございます。
今回の助成金は、県下でも特に「南予地区」の短期留学に対してのものとなっています。
現在、文科省が留学をさかんに言ってますが、多くは都市部中心。愛媛ですと松山近郊になりがちです。
しかしグローカルな人間を県下各地に育てる、特に第一次産業が多い南予地区こそ、グローカルな人間を
育てたいということで選ばれました。
今後英語が非常に大切になるのは、どの先生方々も認識しており、実際、文科省からは学校の英語の先生には
TOEIC730、英検準1級、TOEFL iBT 80点などを取るようにとのお達しが出ているようです。
しかし英語に詳しい先生からは、「机の前の勉強だけでは、どうにもならない。英語で「何を話すか?」その中身がないとダメだよね。」とのお話も。
実際、その通りです。
英語を単に「音」と捉えているとまったくもって英語で話の出来ない人になってしまいます。
発音やイントネーションも大事ですが、それ以上に使う環境であり、英語で表現したいことを自分の中に持てるか?と
いうことの方が何百倍も大事なことです。
今回のプログラムが結構、厳しいこと、そして異文化ということで、イスラム、インド、中国などの寺院、モスク、学校にいくことなどを話をすると、中にはイスラムというと子供たちはどうなんかな?という意見もある中、イスラム文化は、今後、絶対に知らないといけない大事な世界なんだから、これはいい、それどころか、もっと厳しい内容にして、話せないことで泣くくらいでないと伸びないかもな?と言って下さる先生もいました。
お子様をお預かりする立場なので、先生方々も今のナーバスな時期に色々とご心配も多いと思います。
そのような中でも、そう言って下さる先生がいるということは、まだまだこの地区も捨てたもんではないな?と思います。
環境が子供のモチベーションを高め、伸ばすことは、昔から言われています。
また子供たちが大人になった際には、100%グローバル化の波にのまれています。
グローバル、グローカルな子供たちを育てるために、まだまだやれることがあると考えています。

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